2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あんたのことだ

あんたのことだ しかし 慕何だねえ―――――――― 呆れ反つくり返つて 尻餅着きかねないくらゐに 慕何だねえ まあ 詳細標せばあなたのことと判つてしまふ それは まだ わたしにも都合惡いし あなたの爲にもなりませんから 書きませんけれどもね あなた 慕何だわ と…

聞いてもらへるやうに お話ししませう

聞いてもらへるやうに お話ししませう 物事の 何かの意圖のない限りは 物を云ひ 物を書き記すに 『それはそれ これはこれ』 であると まあ もう何回も云つてゐるわけですが 同時に 他人様の言動を聞くに見るにも それはそれこれはこれ であると思ふわけです…

かけばかくときかけばかけ

かけばかくときかけばかけ まあ 毎日 壹文の得にもならないものを書き散らしてはきましたが ここから始まつて繋がりや絆が生まれ 書いたものにお代をいただける悦びと云うも生まれ おかげさまで ただ書くことの樂しみだけに終わらずに済ませられさうでもあり…

『激動の年』も 早壹ヶ月たちますが

『激動の年』も 早壹ヶ月たちますが 以前も書きましたか 『社長室に入ったら 社長が全ての社員の名を齣にして並べ替へては悦に入つてゐるのを見て ぞつとした』 なんて話ですが―――――――― 予算の編成の時期でありまして 予算の半分は人件費ですから 人繰りと云…

よきかなよきかな

よきかなよきかな へえ さうなんだ―――――――― 思ひこみ とまではいかぬも 勝手に決めつけてゐたことがひつくり返る瞬間と云ふは なかなかに面白いものであります 事の さう大した壹件でもないのですが へえ そんなものだつたのかね と 頬の辺りの薄く痒みを覚…

いいぞいいぞ もつとやれい

いいぞいいぞ もつとやれい 継続は力なりと申しまして どんなに素晴らしい試みも尻切れ蜻蛉になつてしまつては意味がないので御座います さう云ふ意味では 今御覧のこれなんかは 足かけ六年 今日で千五百と七回目 いくら下らなくてもこのくらい續けをれば 少…

惡漢に憧れをるは 依つて件の如し

惡漢に憧れをるは 依つて件の如し 策士策に溺れる さうですが そりやあ 溺れるほどの策を練つた人の報いだらうと思ふわけですよ 策と云ひ條 何も他人様を陥れる事ばかりが策でも無し あれやこれや 果たしたき事を果たすために あれこれと策を練るのは當たり…

さくら 櫻 咲くころには如何に

さくら 櫻 咲くころには如何に 氣の迷ひと云ふか 氣の病と云ふか 丁度昨年の秋口から お嬢と遊び呆けをります 氣の付けば年も明けて 松も取れては 壹月の暦もあと僅か 今年は雪の少ないままに芝も青くなるのかと まあ そんな油断をつかれては 大雪に泣かされ…

そのうちまたおぢさんになにかみせておくれ

そのうちまたおぢさんになにかみせておくれ なるほど 文章を書くと云ふ行ひの これはある部分では訓練の成果と云ふこともあるかと思ふのですけれどもね 以前 小學校の五年生くらゐの女の子が 大學ノート壹冊使つて繪物語を拵えたと云ふ その現物を見せて貰つ…

そは意圖せぬつぼを突きては

そは意圖せぬつぼを突きては 『お前がそんなことを云うと氣持ち惡い』 會社からはそんな風に笑われさうではあります まあ 良いものは良いと云ふやうに心がけてをります 平素良いと思つてもねたとして面白味が欠けてをれば書かないだけですから で 今回は こ…

心地よいものほど 怪しげに思へる性根曲がりにありますが

心地よいものほど 怪しげに思へる性根曲がりにありますが アニマルセラピー 等と云ふ言葉があるさうな なまじ耳触りの良い分 却つて胡散臭く思へて好きになれませんが まあ 確かに自分で犬壹匹飼つてみれば 犬猫に全人格を移入しかねないのもよく解ります 氣…

雌伏とか 臥薪嘗胆とか 灰頭土面 とちとちがふ

雌伏とか 臥薪嘗胆とか 灰頭土面 とちとちがふ さうして貳日目であります このまんま 會社行かなくなつちやつたらだうしやう そんな風に笑へるのは まあ 以前よりは少しくましかも知れませんけれどもね かうして引きこもるのに 以前ほど遠慮がなくなつてきて…

まあ 物事の優先順位と云ふ奴ですが

まあ 物事の優先順位と云ふ奴ですが さういふ訳で 一日引き籠もつてをりました 昔は 休みとあらば單車で走り回るか 呑みながら本の蟲を決め込むか 興に乗れば貳日やそこいらは壹歩も外に出ずに目のかすみ 頭痛のするまで活字を追うことなど屁でもなかつたの…

まあ 悪漢 と云ふ言葉に憧れをりますから

まあ 悪漢 と云ふ言葉に憧れをりますから 刑法に―――――――― 『未成年ノ知慮淺薄ニ乗ジテ』 と云ふのがありますが いえいえ 法學部の卒業をひけらかすつもりもありません たまたま開いた本の壹節に見つけたのですけれどもね 準詐欺罪に関する規定であります 『…

まあ やすめないのもやまひかもしれません

まあ やすめないのもやまひかもしれません 休みのないことを散散に嘆いて見せてはをりますが なに グリーンキーパーなんて コースを預かると云ふことなんかはそんなもの それだけの職責と云ふを負ふ覺悟のなければ コースなど預かれまいと 預かつてはならぬ…

誰にだう物申せば良いのやら

誰にだう物申せば良いのやら 以前に―――――――― 皆様 呑気で良いやね さう書いたお話に 續きがありましてね 『さうなんです 若い人が対応できませんでした』 さう仰つてゐますけれども それは若い人が対応できなかつたこと云云はおいて 対応できない若い人だけ…

年はとつても・・・・・・

年はとつても・・・・・・ 結構あれこれの謀に忙しいと云ふか あれこれと目にしては思ふ事が 呆れたり 嗤ったりだつたものが 最近では謀に思ひを馳せる方に變はつてしまつてをりますが まあ 呆れたり 嗤つたりしてもゐるのはご高覧の通りではありますが 以前ほどそ…

まあ そうじてそんなもの

まあ そうじてそんなもの あれこれ心配したり 予め後ろで手配りをしてをく事の 不意と慕何らしくなることも多いものですが まあ そんなものでせう 結局 人と云ふ生き物の 我と我が身の痛い目に遭はねば身に染みませんから 痛い目に遭つて初めてあれこれの理…

やっぱり底が淺いから

やっぱり底が淺いから おいおい だう云う気まぐれだか とまれ苦笑しきり 何を思いついたのやら 何の氣の變わつたのやら その振る舞ひの意圖のいずく まあ さうしたいのならさうすれば良かろうと 何がきつかけになつたのやら それ自体は悪くないと思ひますけ…

それでも それでも

それでも それでも 方針と云ふものは 周知徹底してこその方針でありまして 壹部の人間だけで共有しているのは方針とは云えないわけですが 方針を示されても 端から受け入れられない 理解できない 聞く耳を持たない と まあ それだからこその人間のいろいろな…

独り遊びには済まさない

独り遊びには済まさない ここに來てねた帖のあれこれの書き込みの賑やかなことにありますが 暫くネツト遊びを控えやうかなと 思ひをります 書くことにもつと時間を割かねばならぬ と云ふがその動機 それ以上でもそれ以下でもありません まあ 【絵日記】と【…

出した舌は引つ込められないよ

出した舌は引つ込められないよ おいおい―――――――― 散散に助けて貰つてをいて 事の経緯は置いて助けて貰つてこその今日があるのに その物言ひは如何様に過ぎるだろ と云ふこともありますが まあ 仰る御本人さんは得得としてゐらつしやるので あんまり慕何らし…

あん時言つたよね

あん時言つたよね ご高覧の通りに さしたる人間ではありませんで 人格者でもなければ 教養素養のさう高きにもあらず 生業たるグリーンキーパーとしても凡庸一様に終始してをります おまけに 毎日の更新三昧 だうだ 参つたか でも さうとうににんのひねくれを…

それなりの覺悟もないのにね・・・・・・

それなりの覺悟もないのにね・・・・・・ 肩書きや冠が着いたら それなりに働きませう と云ふお話であります いや すぐにすぐは無理にしても でもせめてその意識の片鱗くらゐは見せてくれないとその御立派な肩書きが涙してしまうでせうと 形から拵えて あとから中…

全ては 0 と 1 から

全ては 0 と 1 から 日日接つしをる 全てのことどもを 極大雑把に情報として捉へてみます さうすると 身のにちにちを莫大な情報に塗れながら暮らしをることが知れますけれども そんな風に物事を捉へるうちに はて この情報のまともに取り合ふだけの多寡の…

はいはい 今になつて氣のつきました

はいはい 今になつて氣のつきました 日日怒つたり呆れたりしては こんなところに嘆きをりますが もういいやあ と云ふ気持ちにもなりつつあります 何にも變わるまい と云へば 如何にも變へる努力をしたやうな物言ひですから ちよつと適当ではないかとは思ひま…

料理の基本はさしすせそ

料理の基本はさしすせそ 基本のきの字が出來てゐないどころか お前様の 基本のきの字すら知るまいに あんまり知つた氣に振る舞ひ 解つたやうな面でものを云つてゐると いつか御身の痛い目に會ふから大概にしてをいた方が良い もつともそれが 御身の恥に済ま…

まあ わたしがさうでしたからよくわかります

まあ わたしがさうでしたからよくわかります ごく私的に―――――――― 自信と云ふものの 経験と實績の上に出來上がるものだと思つてをります 経験と實積 それも自ら求めた経験や 自ら築いた實積の上に生まれてくるものこそが自信と云ふものでせうと 誰かにやらさ…

囚われ人の それでも手を合はすことは忘れませんが

囚われ人の それでも手を合はすことは忘れませんが 最近は風景の写真と云ふものに 壹向食指の動きませんけれどもね 頃合いは冬も盛りですから 御山も海の方も朝焼け夕焼けの見事な時期であります 實際にコースを歩いてゐて お天道様に御山に手を合はせながら…

怠惰の愚者の かく笑へり  

怠惰の愚者の かく笑へり あ お前も あれを讀んでゐるのね と 判る方には解る話ですけれども 『勤勉は馬鹿の埋め合わせにならない 勤勉な馬鹿ほど はた迷惑なものはない』 年の最初から 嵌りました いやいやいやいや これねえ 蓋し至言 金言金句として これ…