だいじやうぶ

だいじやうぶ それに氣付いてよりの企てではありましたが まあ 何とかかんとか實現の運びであります 思へば あの日―――――――― この身の 心身の不調のあんまりに この身の限界を悟りては コースの仕事で壹番大事なことと云はば コースを見續ける目 コースに掛け…

小さく拳を握りたること

小さく拳を握りたること ものごとの段取り八分 グリーンキーパーなんて商賣を續けてゐると 本當によく判ります まあ 平素よりは最善を望みては 果たせずんば次善 參善の企ての日日を過ごしをりますれば さう云ふ風になるのかも知れません ものごとの 行き當…

書き物の神様から戴いた・・・・・・

書き物の神様から戴いた・・・・・・ それこそまあこれまで好き勝手に書き散じて参りましたが まあ 好い加減に拵へた言葉も幾らの數になるのやら―――――――― 『虚構と現實の綱渡り』 『蛙の如くに』 勝手な造語でも あとあとまで使い續けるものと云ふは 書いてゐては …

ありがとうにはまだはやい

ありがとうにはまだはやい 壹所懸命に良いことを書こうとしなかつたからかな―――――――― 調べるに 足掛け六年 仟伍百伍拾餘回の更新との事 まあ ろくなことを書いて來てをりません 回數を誇るつもりもありません ただ 日日の積み重ねがここにあつた と云うこと…

もう やられつぱなし  

もう やられつぱなし 職人さんと云ふか 本職さん まあ プロの方の仕事と云ふの見てゐて氣持ちの良いものですが 見てゐて 本當によく判るのは 腕の良い人ほど その仕事の怖さや 危うさを知つてゐると云うことですか やつはり それなりの腕の方と云うは それな…

いよいよ はなもさきました

いよいよ はなもさきました さあ ものごとの取つ掛かりに その事に対するより具體的な “あるべきやう”の 有る無しが 事の成否に関はつて参りますけれどもね なんとなく取つ掛かつてしまふと 仕事もなんとなく の仕事になりかねません かといつて 杓子定規に…

午睡より覚めては ありや ゆめであったかと

午睡より覚めては ありや ゆめであったかと 日頃 あれこれと患わせてゐる―――――――― そのつもりが 話を聞くになんとびつくり さう云ふこともありますか やられたなあ なんて 苦笑のしきり 組織の 何時も何時も こつちの思ふやうに動かないことの解つてはをりま…

掲示板も世の縮圖たるか

掲示板も世の縮圖たるか 非常に分かり易い事例として持ち出しますけれども 『犬に塩分は必要ない』 『犬をノーリードで放してはいけない』 ネツトなんかには さう云ふ情報があちこちに轉つてをりますけれども それにしても 掲示板などでは 隨分とヒステリツ…

御大の相變はらずで何よりですが 

御大の相變はらずで何よりですが 虚實の皮膜―――――――― 虚構と現実の綱渡りであります ブログなどと云ふ物を おつかなびつくり初めて爾來何年だか おかげさまで隨分と圖圖しくなりました 實際かなり危なつかしくも まあ おかげさまで何とかかんとかここまでや…

みなさんもたいへんですね

みなさんもたいへんですね はいはい 然様なことでしたか かねて聞き及んでゐたことの この目で見てみるに なるほどなるほど さう云ふことですかと 胃の腑にすとんとおさまつてくれますが まあ よいでせう 昔からのことと聞いてをります 今更 びつくりもしや…

めくそはなくそをみみくそがわらふ

めくそはなくそをみみくそがわらふ さて―――――――― 昨日の讀きでありますが 『まつたく あの人は』 と云はれる人にも 云ひ分はあるはずなのですよ 云ふ方の理屈があれば 云はれる方にだつて理屈のあるもんだ 蓋し 云はれる人なりに考へてゐる筈の“あるべきやう…

いはれるあいだが はなですよ

いはれるあいだが はなですよ 『まつたく あの人はさあ』 皆からさう云はれてばかりの人の 何故さうなのやら 答へは簡單至極で 云ふ人達と 云はれる人の その人の立場は仕事に対する“斯くあるべき”と云ふ まあくだけて云へばイメージにずれがあるからです こ…

いやだいやだ

いやだいやだ 負ふものは 権利と義務ではなく 義務と責任と 権利をこそ負ふのではないのでせうか まあ 今の時代そんなことを云ふのが時代遲れなのでせうけれどもね 云つてゐることと やつてゐる事が違ひすぎる それも 當人にもままならない事情の有無の それ…

因果のめぐる そのうちわかる

因果のめぐる そのうちわかる もうね 怒るに価しない 諌めるに価しない さう云ふ人がゐるわけですがね まあ いつもの如くに天に向かつて唾を吐き 水面の我が面に毒吐いてをります そう思へば 何とも自戒するには良い機會ですがね 書くだけ書いて 我が身をも…

積み残しの山ほど有りますが

積み残しの山ほど有りますが まあ あんまり表に出たくない質ではあります もちろん表と云って 人前と云ふ意ではありますが sibafunokurokoと云うは我ながら上手いお面の名前を付けたものだと思ひますすけれどもね まあこれで首にネクタイ縛つてフロントに立…

チエンジ

チエンジ どうも世の中には “代”を重ねて行く商賣と “役”を継いでゆく商賣とがあるやうです あるやうです と云つて ある商賣が時代と共に變質することもあるのではないかとも思ひますが グリーンキーパーなんて商賣なんかも 多分に “代”を重ねるやうな商賣か…

ネツトよネツト

ネツトよネツト ちょっと ネットの波間に身を浸すに すぐに解るお話しであります 何を今更 のお話しであります インターネツトと云ふものは確かに便利ですが しかし 所詮は媒介の壹つ 情報を伝達する道具の壹つにしか過ぎないのだと しみじみ思ひます 所詮は…

嫌ならやめちまへばだうですか

嫌ならやめちまへばだうですか ブログなんてものは あくまで道樂―――――――― 樂しみで書く物ですからね 後は使命感とか 優越感とか名誉慾 自慢高慢見せびらかしから 対抗心から まあ さうしてみるに なんでもありですけれどもね 要するに 壹部の御用ブログのや…

たまに手元も狂ひます 

たまに手元も狂ひます 世に人に 事問ふに その喉もとに突きつける匕首の刃に笑ひと悪ふざけの柔綿を巻き付けて―――――――― まあ そんなつもりの惡口参昧ではありますが 壹應これでも 寸止めを心がけてはをりますよ いや本當 ぷすりと刃の刺さつてしまつては 元…

いささか病弊の域にもありますが

いささか病弊の域にもありますが 最近 また書くことの樂しきに取り憑かれてをりますが まあ かうして無料のブログも書いてをりますけれども お代を頂戴できるお仕事も戴いてをります これが 實に樂しいものですねぇ もちろんお代もありがたいのですが さうし…

この身は何が透けてゐるやら

この身は何が透けてゐるやら なるほど―――――――― 心根の賤しき 本性の淺薄 そんなものの その人の 言ふ 行ふそこここに透けて見へるのだと まあ 相變はらずうんざりさせられながら さう思ひ反すものですが それが魂胆の もう少しく高きにあらば まだ面白がつて…

いつそ言を極めて吐いてみませうか

いつそ言を極めて吐いてみませうか あれあれあれあれ―――――――― もうお仕舞いですかえ ようやくあれこれ面白くなつてきたのに 結局 いつものやうに尻切れ蜻蛉ですか もつとやりませうよ 徹底的に なさつてをられたことの 決して惡いことでない むしろわたしや…

まあ かう云ふ理合いは飲み込めませんかね

まあ かう云ふ理合いは飲み込めませんかね ものの受け応へに やつはりそれはそれ これはこれ まつたく いつになつたら 聞かれたこと 求められたことに對して答へ 応へられるやうになるのやら 今のあなたの受け応へは、思うこと 感ずること 思つてゐること 感…

そろそろ始まつても 良い頃ではあります

そろそろ始まつても 良い頃ではあります あれあれ あなたあんまし 判り易過ぎやしませんか まあ これも微苦笑のうち もつとも この先當分は そんなことばかりにありませう いや 良いんですよ それがこの世の常なることくらゐは重重承知 百も合點 貳百も承知 …

それよりも 戀さん思うて 暮らしませう

それよりも 戀さん思うて 暮らしませう まあ 罪が無くて良いだらう 微苦笑 と云ふものを禁じえませんが もちろん 管理棟の玄関先の日だまりで寝る犬で無し どう云ふ意圖やら 送り込まれた女性記者と杯重ねた大臣で無し どこぞの自覚も その行ひも 何にも變は…

あともう少し――――――――

あともう少し―――――――― もう少し 本字と本假名遣ひで書きませう それにしても ここまで書き重ねて來て まだ 用法を間違へてをります もう少し を まう少し 思うては を 思ふては それこそ 間違ひにきりも無し それも ずつとそれで良いのだと思ひ込んだままこ…

いはゆる“つながり”と云ふやつですけれども

いはゆる“つながり”と云ふやつですけれども まあ 財務大臣の酩酊の末の不始末ですが 『何であの状態の大臣を記者会見なんぞに引つ張り出したんだ』 全く モリエールの喜劇の台詞のようではあります その顛末をだうかうするつもりもありませんし 同じく酒に病…

感情こそは豊かにありたきが

感情こそは豊かにありたきが ああ 何も期待しなければ良ひのだ そんな風に思ひます さうして その結果に右往左往したり悲喜交交を口にしたりすることなく その結果を明日にだうするのかを考へればよいのだと そんな風に思ひます 別に見捨ててゐるわけでなく …

まあ こんな事をしてをりますれば

まあ こんな事をしてをりますれば 人のおつむのなかなか難しいところ 咄嗟に切り替への出來ないことつて多いですよね まあ かうして毎日の更新の元を書きながら ちよつと煮詰まつたから 書きかけの紙の媒介に載せていただく物を仕上げてしまひませう と云つ…

向きになるほどのことでもありませんが

向きになるほどのことでもありませんが まあ バレンタインデーとかね 苦言を呈し出せば切りもありませんけれども 當人同士が樂しんでその行事に乗れるのなら それはそれで良いではないかと 思ふわけですよ ただそこに 妙な商賣氣が絡んできたり 嫌らしい魂胆…