ちなみに縄が好き(はぁと
いやいや、やっぱりこれは相当に〔格差〕があるんだなぁ
って、笑っちゃったのが、Gルフ場セミナーという業界紙。
――――――――けっこう、【〜野帳から】なんかも、業界筋の方にも読んでいただいているようなので、これがまた迂闊なことも書けなかったりします。一応、素性ばれもしているからには、必然的にそれなりの〔しばり〕も産まれているというか・・・・・・。結果的には自縄自縛の様な快感もあるんですが、まぁ、いいや(笑
で――――――――
何回か【〜野帳から】でも、【〜野帳より】でも書いていますから、業界の方でなくてもその存在くらい記憶に残っておられる方もいらっしゃるかも知れませんね。
さて――――――――まくらがいささか冗長だぞ。
そのセミナー誌なんですがね。
来年度の予算組みで
元有名なキーパーさんで、今はコンサルタントをやってらっしゃる方が、
『支配人を納得させる予算書の作り方』
と題して、8ページにわたる記事を書いてらっしゃる。
さっそく読ませていただきました。
で、これを書くのにもう一回読み直して、しみじみと納得しましたよ。
やっぱり、ゴルフ場間の〔格差〕は大きい。
――――――――ひょっとしたら、〔温度差〕と云う方が良いのかも知れない
その記事によれば、「予算書を作る際には」と云うことで――――――――
- 今年度の分析をする
- 今年度の作業計画書と実績を比較検討、分析して、説明・アピールできるようにする
- 予算の理論分析をする
- 今年度の実績を元に新年度の作業計画などを理論的に説明する
- 提出前に根回しをする
- 支配人と意見のすりあわせをする
などの、いわば〔正当〕な予算書の作り方について書かれています。
――――――――この纏め方、いい加減ですよ。まに受けないでくださいね。こう云うときに〔マインドマップ〕みたいなものを試してみると良いのでしょうが、これもまた、別のお話として・・・・・・
実に論理的で、近代的。
sibafunokurokoも斯くありたい
って、胸が熱くなっちゃいました。
こう云う、〔あちら側の世界のお話〕を何処かの会社の偉い人が見たりしたら、それこそ随喜の涙を滂沱と垂れ流すに違いないと思いますよ。
――――――――その余波で、「作業計画書を・・・・・・」とか「実績の報告書を・・・・・・」なんて云われそうで・・・・・・いや、多分言い出すに違いない(笑
「sibakuroもこのように熱意を持って予算組みをしなさい」
なんて、ありがたい御言葉もついてくるかも知れません。
ところが、〔こちら側〕の現実は相当に冷え込んでいます。
何せ、本当に
「来年は、
って、枠が出されてお仕舞い。
こちらが何か言ったところで
「仕方ないじゃん。何とかしてよ」
の世界ですから、実際、この山の予算組みは楽ですよぉ。
――――――――まぁ、年間の売上とか、変えるに変えられない会社の仕組みなんかを見ると、もうこれは
その昔、18ホールを初めて預かったときには
コースを良くするには相応の〔カネとヒト〕が必要ですよ
なんて、
「会社潰してまでコースに金出せって言うのかよ」
って言われたら、お仕舞いでしょ、もう。
そのくせ、その人ってば、こちらに何か要求するときに引き合いに出すのは、〔カネとヒト〕の、それこそ
――――――――もうよそう。
【ちょっとおめでたそうな構図を考えてみました】
ともかく、終日事務所でPCと
何たって、
じゃぁ、やるかよぉ
って、
だって、その作業の過程では、作業の計画書も実績の記録も、説得のための理論武装も何にもいりません。
今回はとりあえず、予算表のフォーマットの右下の一番隅っこの数字が合っていればいいのですよ。
むしろそんな、ゲームのような予算組よりも
この一年を過ごして、会社が出せる額に納められるか否か。
会社が要求するコースの
――――――――時々、無茶なことも言ってくるので、半分けんか腰にもなりますけども
そこが勝負の世界なんですからね。〔こちら側〕は。
志、低いでしょうかねぇ。
いかが思われますか。〔この山の現実〕を。
ねぇ、〔温度差〕、大きいと思いませんか。