勝ちは負け、負けは勝ち、

保存品:今日はお休みですのでコレはフ






そりゃぁもう はなっから――――――――


始めて耳にしたときから どうにも気に入らない、いつまでたっても虫の好かない言葉の一つに、
勝ち組・負け組
と云うのがあります。


まぁ そんな言葉のあれこれは置いて、
色々な意味でニュアンスは伝わりやすいかと思いますので、敢えてそれを使って 昨日の続きのエントリーを拵えてみようかと............






で、ね。ちょっと 話の切り口を変えてみます。


うちコース課の若手の中に、“ 勝ち組・負け組 ”の様な 妙な意識が芽生えていないかな、
と云うことを、一寸ばかり危惧したりもするわけです。


そんなもの、ねぇんだぞ、


って、あからさまに口にしやしませんが、
おれsibakuroのやっていることを見れば そのくらい解ってもらえそうなもんだけどなぁ、
と思っているんですがねぇ、


一つや 二つしくじったからって、今 メインの段取りから外れているからと云って、負け組ということもなし、
逆に、メインの段取りが回ってきているから勝ち組とか、そう云うこともない。
そも、若手の連中がメインだと思っている仕事と、わたしがメインと目する仕事。双方の認識になにやら微妙なずれを感じるこのごろでもあります。
――――――――もう少し 掘り下げずともね、そもそもが、“ メイン ”てなんだよ。コースの仕事にメインも表看板もねぇだろ。どれもが、コースを良くするために必要な段取りなんだからさぁ。というところには、すぐに行き着いちゃうんですが、まぁ それは置いて・・・・・・・・・


わたしにすれば、ルーティーンワークをメインと考えることもあれば、やっぱり ただのルーティーンとしか認識していないこともありますし。同じ仕事が、その時その場 その日の段取りでメインであったり無かったり。
では 何が基準か、といえば、その日 その週 その月の段取りの中での優先の度合いや 重要さの度合いかも知れませんし。いつもの仕事をいつものようにこなすのではなく、現場での その時その場での判断を必要とされる仕事の方に より重きを置いているのかも知れません。
要するに、全てが その時その場 でのキーパーsibakuroの判断でしかないんです。
ですから、若手の連中からすれば、
勝ち組と思っていたら 負け組になっていたということもあり、
負け組と思っていたら 勝ち組だったり、
いや まったく、勝っているのやら負けているのやら、一向 判断に窮する職場になってしまったのかも知れません。


でもね、そも 人の世の有為転変 禍福は糾える縄のごとし 人生万事塞翁が馬・・・・・・・・・まぁなんでもいいや。もう一回云っておくけど、


勝ちも負けもないんだよ。だって、おれsibakuro そう云う目で見てねぇもん


おれsibakuro 考えてるのは、どうしたらうちコース課が、うちコースが良き方に向くのか、
おれsibakuroが判断基準は、どうしたらうちコース課が、うちコースが良き方に向くのか、なんだからさ。


と 云うことなんですよね。
もっとも――――――――
これでは ちょっと、格好が良すぎるかも知れません。
もう少しかみ砕いてみると、


その日の出勤者と その日にこなしたい段取とで掛け算をしたときに、一番大きな答えの出ると予想される掛け算を考えているつもりなんだよ、と。
そう考えると、勝ち組も負け組もないでしょ。わたしsibakuroが若い連中にどうして欲しいのかも、解ってくれるでしょ。
ね、少なくともわたしゃぁsibakuro そう思っているんですけどねぇ。




でもね――――――――


これも改めて書いておくけど、
おれsibakuroにだって、感情もあれば 好き嫌いもあるんだよ。もちろん、それはそれ これはこれ、なんだけどさ............